ウチの子は予定日より2ヶ月早く生まれました。
生まれた時の体重は1511g。
すぐにNICU(新生児集中治療室)に入り、保育器で育ちました。
親の心配とは裏腹におマメは順調に育ち、待ちに待った初抱っこの日!
それがカンガルーケアでした。
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目次
カンガルーケアとは
カンガルーケアとは、パパ・ママと赤ちゃんが直接肌で触れあう抱っこのことです。
パパ・ママも上半身裸になって肌と肌が触れるように胸元で抱っこします。
カンガルーケアの効果
カンガルーケアには、
- 直接触れ合うことで赤ちゃんが一定の体温を保てる
- 胸元で心音を聞かせることによって胎内にいた時の安心感を与える
- 親の常在菌が移ることで赤ちゃんの免疫を作る
- 母乳分泌量の増加
などの効果があります。
カンガルーケアの時間
初めて抱っこした時は90分。
赤ちゃんが暴れたり、異変があったらすぐに中止になるのですが、おマメは大人しくしててくれました。
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パパのカンガルーケア
生まれてすぐに保育器に入ったので抱っこする機会がありませんでした。
生後半月が経った頃にやっと初抱っこの機会が!
それがカンガルーケアでした。
初めてのカンガルーケア
カンガルーケアの日程が決まってから楽しみで仕方なかったです。
その様子がこちら
ブログやSNSで公開できるようにおマメが隠してくれました(笑)
感想
抱っこした時は生まれた時よりも小さく、1300g台の体重しかありませんでした。
本当に小さかったです。
そしておマメのぬくもりや小さいなりに重さがあり、父親になったんだという実感がありました。
あと抱っこできることが嬉しい反面、「落としたらどうしよう」という怖さもありました。
幸い、おマメは大人しくしててくれたため、落ちそうになることもなく、無事90分のカンガルーケアが終了。
とても充実した時間になりました!
カンガルーケアは危険?
病院によってはカンガルーケアを推奨していなかったり、危険という判断をしている医師もいます。
やはり未熟児のため、何が起こるかわかりません。
カンガルーケアによる事故
- うつ伏せ寝で呼吸が止まる可能性
- 落としてしまう可能性
- チューブ等が外れて、それに気が付かない可能性
など、危険があるのは事実です。
しかし、カンガルーケアの効果があるのも事実。
何かあった時にすぐに親が気付いてあげれるかどうかが大切です。
親が気を付けること
寝ない
寝てたら気付けることも気付けません。
赤ちゃんに癒されるので、正直ものすごく眠たくなります。
でも絶対に寝ないようにしましょう。
常に呼吸を確認
うつ伏せ寝で顔を横に向けているからといって安心はできません。
乳幼児突然死症候群のリスクもあります。
赤ちゃんが寝ていたら常に呼吸の確認をしましょう。
チューブや機械にも気を配る
未熟児の赤ちゃんには管が入っていたり、呼吸を確認する機械が取り付けられていたりします。
それらのものが外れないように気を付けましょう。
体温にも気を配る
保育器の外にいるので赤ちゃんの体温にも気を配る必要があります。
赤ちゃんの体温が下がらないように、赤ちゃんの体温にも気を付けましょう。
カンガルーケアのまとめ
カンガルーケアは親子にとってメリットもたくさんあります。
しかし、その反面リスクもあることを必ず理解しておきましょう。
赤ちゃんに常に気を配り、いつでも看護師さんを呼べる状態にしておくことが大切です。
危険さえ理解したうえで取り組めばとてもいい機会だと思います。
特に第1子の場合は、初めて我が子を抱っこする嬉しさや、親としての自覚を味わうことが出来ます。
もし機会があるなら、ママだけでなく、パパも積極的にカンガルーケアに取り組んでみてはいかがでしょうか。